授業事例39
映画のシーンのアテレコ、Eラーニングを活用した文法学習、エッセイの相互チェック…
ICTの活用で、アクティブラーニングの可能性は無限に広がる
就実高等学校
(講演時 立命館宇治中学高等学校)
今日お話しする内容は、2015年度の2学期・3学期に、私が立命館宇治高校で実践した事例です。まさにやりたてほやほやの実践です。
はじめに自己紹介をします。私はもともと工学部の出身で、最初はSEをしていましたが、コンピューターよりも人間相手に仕事をしたくて教員になりました。そして、英語とコンピュータという武器を生かしてこれまで様々な職種でいろんなチャレンジをすることができました。言ってみれば、スティーブ・ジョブズの言う、"Follow your intuition, follow your
heart."に従った結果、点が線につながって今日このような舞台に立たせていただいている、ということかもしれません。
アクティブラーニングを取り入れることで生徒の学びは深まり、先生もラクになる
今日ご紹介する立命館宇治高校のIMコースというのは、1年間の留学を必須として、卓越した英語力と高い学力を養成することを目的にしています。 生徒全員が、1年次、または2年次に、英語圏(アメリカ・カナダ、あるいは協定を結んでいる ニュージーランド)の現地の高校に通います。
早いグループは高校1年の7月から、ニュージーランドには12月から出発します。この生徒達が留学から帰ってきて、高校2年の2学期と3学期の授業で行った実践事例です。
2学期・3学期の私の時間割はこちらです。1学期の授業は、この中の普通コースの2年2組と2年3組だけだったので、比較的余裕があったのですが、2学期・3学期はIMコースの生徒が留学から帰って来て、早い組は9月、遅い組は1月から授業が始まるので、3学期にはこれだけの授業ががっつり入っていました。
最初にこの時間割りを見たとき、正直「ああ、俺死ぬわ」と思いました(笑)。前任校でも、金曜日に1限から6限まで連続で、レクチャースタイルで授業をしたことがありましたが、その時は、本当に夕方になったらめまいがしていました。そこで、せっかくだから2学期からはアクティブラーニングで生徒中心の授業をしよう、ということで、夏休みに授業を組み立てました。
その結果、これだけの授業や会議をこなしても、楽でした。最初に指示だけ与えれば、生徒が自主的にタブレットを使って進めていきますし、課題も授業以外の時間にどんどんやってくれます。では私は、授業中は何をしているかというと、生徒に指示を出して、全体を見ながら個別対応をしたり、全体の学習をマネジメントする役割に徹しています。授業は生徒同士がグループで雑談しているように見えますが、全体として学習は進み、理解が深まっていく。そういう雰囲気の授業ができて、本当に楽しかったです。
アクティブラーニングのポイントはICTの活用
今日のお話の結論の一つとして、アクティブラーニングとICTが日本の教師を救う、と訴えたいです。他国と比較しても、日本の先生方は本当に労働時間が長くて、しかも仕事が多すぎます。部活もある、生徒指導もある、担任もある中では、教材研究や準備の時間もない。本当にあっぷあっぷです。これを、ICTを上手に使って授業をアクティブラーニングというスタイルに変えていけば、本当に余裕が出てくるということを実感していますので、今日はこれを強く訴えたいと思います。
本校のICTの取り組みは下図の通りです。普通コースでは2014年から2年生で、IMコースでは1年生でタブレットを持たせました。
下記が中教審の大学向けのアクティブラーニングの定義です。小中高向けの定義もいずれ出てくるということですが、ディスカッションなどの手法を挙げてこのように定義するのであれば、あえてここに「ICTの有効利用」を入れてほしいなと思っています。
アクティブラーニングでよく言われるのが、学び合いのスタイルですね。子ども同士が教え合い、学び合い、そして成長していくというものです。 本校においては、タブレットを有効活用するためのポータルサイトとしてサイボウズLive(※)という無料のものを使っています。
これは300人まで参加可能の無料のポータルサイトで、掲示板があったり、ファイル共有のシステムがあったりといった、よくあるポータルサイトの基本的な機能をほとんど網羅しています。また、チャットの機能もあるので、物理や国語の先生方は、チャット機能でディスカッションをしています。また、反転授業に使うこともでき、いろいろなスタイルの授業展開に使えます。
学び合いが有効であるという理論的な根拠は、このラーニングピラミッドです。今までのようなレクチャーを聴くだけの授業だと、定着率・記憶量は5%、ICTを駆使してオーディオビジュアルを入れても20%でしかありません。それが、最も定着するのは「Teaching Others」、人に教えることだというものです。スポーツでも何でもそうですが、人に教えることによって記憶が定着し、自分のスキルが上がるということです。
TOEFLのテーマ研究をグループワークで行う
具体的にどのような活動をしたかということを、今からお見せします。留学から帰ってきたIMコースの子たちは、TOEFLの成績で結果を求められますが、TOEFL対策のためだけの授業はしたくありませんでした。ただ、皆さんもよくご存じだと思いますが、TOEFLで難しいのは、生徒達にはそのパッセージの背景知識、スキーマが全くないことです。実際にアメリカの大学で受講するような講義内容を、いきなりリスニングしたり、リーディングしたりしないといけないという難しさがあります。そのスキーマの隙間を埋めるのが目的で、『頻出テーマで はじめてのTOEFLテスト 完全攻略』(高橋書店) という本を使いました。
この本は非常におすすめです。TOEFLでよく出るようなテーマごとに、そのテーマに関係する語彙が上手にまとめられています。そらにそのテーマに関する、読み物として、ほどよく短くて読みやすいなパッセージの例が挙がっています。ワークやTOEFLっぽい問題も付いています。
なぜコンパクトで読みやすいものを採用したかといいますと、それを読んだうえで、さらに生徒が自分で調べる活動を入れるためです。例えば、天文学で形成に関する話が短いパッセージであります。ただ、その情報量は少ないので、さらに自分で図書館に行ったりインターネットを調べたりして、その上で発表をしてほしかったので、これを選びました。
これはグループワーク形式で行いました。4人1組のグループごとに一つのテーマを決め、そのテーマについて、このパッセージをもとに、ここに書いてあるより3倍以上の情報量を調べてまとめ、PowerPointで発表させるというものです。
では、具体的な進め方です。これがサイボウズLiveの画面です。このように授業単位ごとにグループ化が簡単にできます。グループ化は生徒のeメールアドレスを貼り付けて、グループに招待して、アクセプトしてもらったら、グループが簡単にできます。
ふだん使っているのは、この掲示板と共有フォルダの機能です。掲示板では、まず2学期の最初に「2学期はこういうことをやりますよ」というとシラバスと、Excelで作ったスケジュールも提示しました。
何月何日は授業では何をします、テストのスケジュールはこうなっていますよ、ということが載っているので、生徒は常にこれを開いて自分の学習スケジュールを立てることができます。このおかげで、「先生、今日の授業は何をやるんですか」という質問はなくなります。
生徒が自分達で作った資料でトピックを学習。4技能すべてを発揮する
TOEFLのレクチャーは、2学期の中間までと期末までの、計2回行いました。トピックごとにグループを組むのですが、1回目は好きな者同士で組んで、その中でテーマを決めます。2回目は、まず自分で好きなトピックを選び、同じようなトピックを選んだ者同士をグループにするという、トピックベースで行いました。スケジュールも、学年の行事予定表とにらめっこしながら、〇月△日に発表するからこのあたりで何をして、と、ここはかなりしっかりデザインしました。
あとは生徒が自分達で進めます。発表は4人のグループがPowerPointにまとめて、皆の前でプレゼンします。これは星の成り立ちについて調べたグループのものです。そして、その発表を聞いて、今度は、聞いているグループ内で、あるいはペアの中で、今と同じPowerPointを使って、教え合いをします。つまり、発表ではスピーキング、発表を聞いている間はしっかりリスニング。また、調べるためにリーディング、まとめるためにライティングというように、4技能すべて活用して教え合いをします。自分達のPowerPointを、初めて見る人でもわかりやすいように、ノートペインに説明を自分の言葉で書かせました。特に専門用語には、日本語でもいいので注釈を付けながらサマライズしなさい、というようにやりました。
TOEFLの難しい題材を、聞いただけでいきなり説明することはなかなかできません。そこで、ノートペインに書いてある発表内容をスライドの画面に表示して、その文章を見ながら(中にはそのまま読んでしまう子もいましたけれども)、何とかペアに伝えようとしていました。
こういうことを、2学期に2回行いました。これが本当に役に立つのか、というのが問題なのですが、TOEFLのITP(団体受験用問題)の過去問を調べた結果、三つの分野がこのような割合で出ています。バランスよく学べているわけですね。これもサイボウズLiveにアップしています。
これを見ると、生徒にとっても、自分達が学んでいることがTOEFL対策になるんだな、という安心感につながります。
PowerPointやWordの機能の活用で授業はこんなにおもしろくなる!
声優になった気分でアテレコ、生きた発音や間の取り方を体験する
これと並行して行ったのがPowerPointによる映画のアテレコです。PowerPointがあって、ネットがつながっていれば、もう明日の授業からすぐにできる簡単な方法ですので、ぜひ皆さんにもやっていただきたいと思います。詳しい方法がこちら(※)にありますので、これをレビューしてぜひお試しください。
では、その流れを説明します。まず、YouTubeでアテレコをしたい場面を選びます。今日は映画『タイタニック』の有名なシーン、ジャックとローズがタイタニックの舳先で夕陽を見るシーンを使います。 [→講演では、実際にこのシーンを使ったアテレコを体験しました]
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作り方はこちらのレジュメに詳しく書いてあります。まず、このYouTubeで動画を開き、「共有」の「埋め込みコード」というところ、これをPowerPointに挿入します。PowerPointの「挿入」の「ビデオ」「Webサイトからビデオ」というところにそのまま貼り付けます。ただし、貼り付けるだけですと、自動再生されずタイミングが取れません。なので、毎回自動再生されるようにという設定をするのですが、これがレジュメに赤い字で示されている「& autoplay = 1」を入れます。これが大事です。これを発見するのにまる3日かかりました(笑)。すると、YouTubeの動画をダウンロードすることなく、簡単にPowerPointに貼り付けられます。ダウンロードするのは違法ですが、YouTubeへのリンクは違法ではありません。簡単にできますし、スライドショーを実行しただけで、このとおり動画が再生されます。
[実演]
これを行いました。初回は、テクニックを学ぶために何でもよいので好きなシーンで行いました。2回目は、「自分の人生観や倫理観を高めるようなシーンを選び、なぜそのシーンを選んだのか、理由も書きなさい」ということで行いました。自分が好きなシーンを選べるということで、生徒の意欲も高まり、非常にレベルの高い活動になったと思います。
語彙と文法の定着はコンピュータの役割
こんな遊びみたいなことばかりで、肝心のTOEFL対策はしなくてもいいのかということになりますので、語彙力を伸ばすところは『コロコロイングリッシュ』(※)というE-ラーニングのツールを使っています。これは、生徒に反復学習を促す仕組みになっています。
コロコロイングリッシュは、文法やテーマ別の例文の中に重複のないように単語や連語が埋め込まれていて、タブレットで楽しく継続しながら語彙チャンクを蓄積させていく教材です。TOEFLに必要な語彙、センター試験・英検2級の語彙のカバー率は98%以上で、高3までに必要な語彙のほとんどを網羅しています。
週1回の授業中のWebテストで学習のペースを維持し、テスト以外の日はタブレットによる自学習としてマイレージを貯めながら学習していくというサイクルを回しています。英語力のベースの部分をコロコロでしっかりカバーする。そしてその上の部分で、アクティブラーニングやいろんなことを通して、英語を楽しむ・英語を発信するという喜びを感じてもらうということを2学期間やってきました。
コロコロをベースにして、TOEFL教材によるプレゼン、映画やTEDのアテレコを楽しく行ってきたわけですが、2学期の終わりごろに何が起きたかというと、生徒の中から「文法をしっかりもっと学びたい」という声が上がってきました。この子たちは、1年生の7月に留学に出発しましたから、高校で学ぶべき文法というものをほとんど学んでいないのです。しかもネイティブ先生の授業が多いので、きちんとした文法の指導はなかなか難しいと思います。「自分たちは、何となくしゃべれて聞けるようになっているけれども、実は自分の英語に自信がない、文法をしっかり学びたい」という声が多く上がってきたので、彼ら・彼女らは、もっと正確な文章を発信したいのだなということを感じて、3学期は方針を変えました。
将来本当に必要になるライティングスキルを高めるために
3学期の実践のお話をする前に、今の小中高生、大学生にとって将来大事になるスキルは何かというお話をしたいと思います。
実際にグローバルで活躍する企業が新入社員に求めているスキルは、スピーキングはもちろん求めているのですが、実はそれと同じくらい、またはそれ以上に、ライティングのスキルなのです。私も、ヒューレットパッカードに勤務していた時代に、毎日アメリカの本社とeメールのやりとりをしていました。新入社員はまずeメールのやりとりから鍛えられるのです。
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そこで怖いのは、ライティングでは自分の書いた英文が残ってしまうので、適当な英文ばかり書いているとなかなか信用できない(されない)、内容が伝わらないということです。このことはなかなか議論されませんが、ライティングの指導というのは、実はスピーキングと同じくらい大事です。この点について私はずっと訴えてきましたし、この機会に文法とライティングをあわせて指導しようということで、3学期に方針を変えました。特にまた、CBT(Computer-Based Testing )で大学入試が変わっていきますから、今の中1にとってもライティング、特にタイピングでライティングができることが大事になるということで、3学期の授業はこのような目標を立てました。
「Brush up Your English」を目標として、Improve Self-check Skills for your writingsのために、エッセイの中の文法事項の相互チェックを行ったのです。エッセイのテーマを与えて、それをWordで書くのですが、その前に、文法事項について現在完了形なら現在完了形にターゲットをしぼって10分ほど説明して、あとはそれを使ったエッセイを書きなさい、ということにします。ただ、先生が40人分とか80人分をすべてチェックするのは不可能です。そこで、TOEFLのスコアが高い人・中ぐらいの人・低い人が混在するグループを作り、グループの中で相互チェックを行いました。すると何が起こったかというところを、実例でお見せしたいと思います。
Wordのコメント機能で相互チェックして、セルフチェックの習慣を身に付ける
この生徒は、TOEFLではクラスの平均点くらいの生徒です。今回の文法のターゲットは、現在形と現在完了形、現在完了進行形を使うことです。これを使いやすいようなエッセイのテーマを私が考えて、「自分の趣味やもっとも情熱を注いできたこと」としました。「注いできた」ですから、ここは現在完了形と親和性が高いと思います。
ファーストドラフトがこちらです。「使った文法事項のところを赤でしなさい。そして、自分が辞書等で調べた表現のところは青で記しなさい」ということにしてあります。それに対して、グループの他のメンバーからのコメントが入っています。「間違っているところに対しては、しっかりと根拠を示し、その理由を示して正してあげなさい」ということにしてあります。このコメントを書いたのは、クラスで一番TOEFLのスコアが高くて、もう今600点を超えている子です。しっかり、「 I think you need "the" between “in” and “brass band club.”」ブラスバンドクラブの前に「the」を入れなさい。その理由を、since you’re indicating a particular brass band clubというふうに特定するから、「the」を付けなさいというような理由をしっかり示して書いています。コメント部分の色が違うのは、書いた人が違うからです。このようにグループの異なる3人からコメントをもらっています。コメントを英語で書く人もいれば、日本語で書く人もいました。また、中には文法や語法の説明として正しくないコメントもありましたが、それもよしとしています。
なぜなら、大事なことは自分の書いたものに対して、それが正しいかどうかをチェックする習慣を身につけてほしかったからです。きれいなエッセイを書くということが最終的な目的ではありません。それ以上のところは、希望があれば私がチェックしましたが、希望がなければ、あえてこちらからのコメントはしませんでした。
辞書だけでなく、Google検索の機能も駆使して正しい言い回しを学ぶ
このセルフチェックの仕方については、クラスデザインの3学期のシラバスで、辞書の使い方などと合わせて1時間の授業をかけて説明しました。そこでは、「この英文の中に11カ所間違いがあります。あなた達は、これをeメールで10分以内に送らないといけない。ネイティブにも聞くことができないという状況です。どのようにセルフチェックしたらよいでしょうか。ICTツールを駆使してやってみてください」という設定で、グループ学習で行いました。
例えば、最初の「staffs」っておかしいですよね。辞書で引けばわかるのですが、電子辞書ではなくて、私はパソコンでワンクリックで開くBabylonという辞書を使っています。これを見ると、一人一人の場合は「a staff member」なので、複数の場合は、「staff members」と書くべきだね、などと説明します。また「progress」は『進捗状況』という意味では、uncountableだから複数形になりませんよとか。このuncountableの意味は生徒はあまり理解していません。
このinformの使い方は上級者でも間違います。「inform [人] of [ニュースなど]」というのが正しい使い方ですから、「inform it to your manager」、正しいようでおかしいよねと。
あと、「if you have any concern」、これはなかなか高校生は気付きませんが、ピンとくる方はおかしいなと感じられたと思います。こういうものはGoogle検索をします。「concern」は辞書を引いても、uncountableとcountable、両方ありますから、要は慣習的にどっちがいいのかという話で、「"if you have concern"」で調べると91万件出てきます。この機能はご存じですかね、Googleでフレーズ検索するには、ダブルクォーテーション(“ “)で囲むと、そのフレーズ、かたまりでヒットします。ただ気をつけていただきたいのは、これで検索した件数は、今は91万件に見えていますが、ページをめくっていくと、ガクッと数十件に減ったりする場合があります。ですから、必ず2~3回めくったほうがいいです。一方、「concern」「"s"」を付けますと、その100倍近く、1300万件あります。ですから、「if you have any concerns」のほうが一般的なのだ、ということがわかります。
先ほどお話ししたinformの使い方を「"inform it to me"」で検索すると、これは間違っているので、最初は3万7000件あるように見えますが、めくっていくと、一気に82件まで減りました。こういったGoogle検索の使い方を覚えておくと、セルフチェックの時に非常に役に立ちます。
生徒達には、期末考査の解答用紙の裏面に「このセルフチェックは役に立ちましたか」とアンケートを取ってみました。テストの時間中のアンケートなので、この回答にさほど注力することはできなかったと思いますが、それでも「あらためて使い方が合っているかどうか、自分でも見直すきっかけになったと思います」「TOEFLの高い人にチェックしてもらうと、自分では気付かなかったところを指摘してくれた」など、役に立ったという意識はかなり高かったようです。
[今回と同じ内容の発表の要約は、下記をご覧ください]
※大阪私学情報化研究会 第14回デジタル教材勉強会(英語中心デジタル教材基本活用勉強会)講演より
2016年3月4日 @大阪府内田洋行大阪内「大阪ユビキタス協創広場 CANVAS」