2016年春 教科「情報」による一般入試を実施する大学アンケート
東京情報大学
1.入試方式・要項について
◆2016年春に「情報」を課する一般入試の試験日程・方式名と、各試験日程・方式の具体的な科目名、配点
試験日程・方式名 | 試験科目名・配点 | |
(1) | 一般入試I期(A方式) |
【英語】コミュニケーション英語I、コミュニケーション英語II、英語表現I 【国語】国語総合(古文・漢文を除く) 【数学】数学I・数学A 【情報】社会と情報、情報の科学のどちらかを選択 【公民】現代社会 ※5科目のうち2科目選択(100) |
◆上試の各試験日程・方式で受験可能な学部・学科/コース/専攻名、募集定員
試験日程・方式名 | 学部・学科/コース/専攻名 | |
(1) | 一般入試I期(A方式) | 総合情報学部(50名) |
◆上記の各試験日程・方式を開始した年次。2015年春以前から行っている場合は、旧課程での「情報」の科目名
試験日程・方式名 | 開始年 | 旧課程の情報科目名 | |
(1) | 一般入試I期(A方式) | 2006年春 | 情報B |
◆上記の各試験日程・方式の2015年春の志願者数
試験日程・方式名 | 志願者数 | |
(1) | 一般入試I期(A方式) | 総合情報学部 207名 |
◆2017年春の入試以降も「情報」で入試を行う予定
今年とは方式を変更して実施する予定
◆東京情報大学HPの入試案内に関するページ
2.アドミッションポリシーについて
◆情報入試で入学する学生に期待する資質
情報という概念をベースに様々な分野(学問)に取り組んでいく積極性
◆高校の教科「情報」で学び、身につけてきてほしいこと
コンピュータやネットワーク(インターネット)のしくみ、情報モラル、プログラミングなど
◆[情報系の学部・学科について]
入学後の学業を鑑みた際に、受験において情報を選択してほしいと思われるか(その理由も)
選択してもらいたい。
本学は情報学を学ぶ大学なので、情報に興味を持っていたり、情報が得意(成績が優秀)で、モチベーションの高い学生に対して、特徴のある教育をしていくことを目指している。
3.入学者に対する情報教育について
◆新入生の情報教育において、最も力を入れていること
情報リテラシー、コンピュータ・ネットワーク教育、プログラミング教育
◆ここ2~3年の新入生の情報スキル・リテラシーにおいて最も不足していると思われること
情報リテラシー、コンピュータ・ネットワーク教育、プログラミング教育
最近の傾向としては、コンピュータの基礎教育(キー入力などの基本操作)などができない学生が目立って増えてきている。モバイル端末(スマートフォン)などの普及により、PCを使わない学生が目立って増えてきているようである。
4.出題内容について
◆情報入試の出題で、特に重視する領域(=〇)
1( )情報技術
2(○)情報のディジタル化
3(○)コンピュータ
4(○)情報通信ネットワーク
5( )プログラミング
6( )モデル化とシミュレーション
7(○)データベース
8( )メディアの特徴
9(○)情報の表現と伝達
10( )コミュニケーション
11(○)情報セキュリティ
12( )情報システム
13( )問題解決
14( )評価と改善
15( )情報社会の課題
16( )情報モラル
17(○)法と責任
18( )その他
◆解答形式
マークシートのみ
◆[「社会と情報」「情報の科学」を科目指定せず実施する学部・学科について]
(履修科目による公平性の担保という意味で)出題予定の分野・領域
両方の共通部分の問題を出題する。具体的には、以下について出題する:情報セキュリティ、法と責任、アナログとディジタル、コンピュータのしくみ、インターネットのしくみ、情報システムと人間など