2016年春 教科「情報」による一般入試を実施する大学アンケート

高知大学

1.入試方式・要項について

◆2016年春に「情報」を課する一般入試の試験日程・方式名と、各試験日程・方式の具体的な科目名、配点

  試験日程・方式名 試験科目名・配点
(1) 推薦入試 I

口頭試問を含む面接(200) (情報の基礎知識を含む)

(2) 一般入試前期日程  情報の科学(400) 

 

◆上試の各試験日程・方式で受験可能な学部・学科/コース/専攻名、募集定員

  試験日程・方式名 学部・学科/コース/専攻名
(1) 推薦入試 I
理学部 理学科・応用理学科 9名(情報受験)
(2) 一般入試前期日程 理学部 理学科・応用理学科 9名(情報受験) 

 

◆上記の各試験日程・方式を開始した年次。2015年春以前から行っている場合は、旧課程での「情報」の科目名

  試験日程・方式名 開始年 旧課程の情報科目名
(1) 推薦入試 I 2010年春 情報の基礎知識(情報A,情報B,情報Cの共通範囲)
(2) 一般入試前期日程  2011年春  情報(情報A,情報B,情報Cの共通範囲(必答)と情報A,情報B,情報Cそれぞれに対応した範囲(1科目選択)) 

 

◆上記の各試験日程・方式の2015年春の志願者数

  試験日程・方式名 志願者数
(1) 推薦入試 I
理学部 理学科・応用理学科 20名(情報受験)
(2) 一般入試前期日程  理学部 理学科・応用理学科 42名(情報受験) 

 

◆2017年春の入試以降も「情報」で入試を行う予定

今年と同様に実施する予定である

◆高知大学HPの入試案内に関するページ

2.アドミッションポリシーについて

◆情報入試を始めた理由・背景

より情報科学への学習意欲の高い学生の受験を促すため。


◆情報入試で入学する学生に期待する資質

すでに本学の理学部アドミッションポリシーで示しておりますが、数学、理科および情報科学を学ぶにあたって「数学」「理科」「英語」等を履修し、それらの基礎的事項を理解していること。また、物事の考え方や判断基準を科学的・論理的に捉えることが得意であること、好奇心と探究心を持ち情報科学を学ぶ意欲を持つ等です。

 

◆高校の教科「情報」で学び、身につけてきてほしいこと

簡単なプログラミング経験を通して、科学的・論理的に情報科学の考え方の基礎を修得することが望まれます。

 

◆[情報系の学部・学科について]
入学後の学業を鑑みた際に、受験において情報を選択してほしいと思われるか(その理由も)

より情報科学への学習意欲の高い学生を受け入れたいと考えています。


3.入学者に対する情報教育について

◆新入生の情報教育において、最も力を入れていること

情報処理、情報科学概論、基礎数学

 

◆ここ2~3年の新入生の情報スキル・リテラシーにおいて最も不足していると思われること

スマートフォン普及に伴い、パソコンのキーボード操作等の経験不足が見られる。また、検索エンジンの高度化に伴い、情報源等に対する情報リテラシーの不足が見られる。

 

4.出題内容について

◆情報入試の出題で、特に重視する領域(=〇)

 1(○)情報技術     

 2(○)情報のディジタル化   

 3(○)コンピュータ  

 4(○)情報通信ネットワーク

 5(○)プログラミング 

 6(   )モデル化とシミュレーション 

 7(   )データベース 

 8(   )メディアの特徴

 9(○)情報の表現と伝達  

10(   )コミュニケーション  

11(○)情報セキュリティ  

12(   )情報システム

13(   )問題解決   

14(   )評価と改善   

15(   )情報社会の課題  

16(   )情報モラル  

17(   )法と責任

18(   )その他


◆解答形式

記述のみ

 

◆旧課程の普通教科「情報」(情報A・B・C)履修者に対する措置

措置はありません