情報処理学会第81回全国大会 シンポジウム

小中校で必修化されたプログラミング教育~高校は「情報I」「情報II」が新設へ

2019年3月14日@福岡大学

来年度の小学校を皮切りに、中学校・高校でもプログラミングが必修化され、全ての子ども達がプログラミングを学ぶことになります。

 

今回のシンポジウムでは、文部科学省や中央教育審議会の委員として新学習指導要領の方針策定に関わった兼宗進先生(大阪電気通信大学)が、小学校から高校までの一貫したプログラミング教育の内容の概観を解説されます。また、小学校・中学校・高校それぞれの現場の先生方から、新しい学習指導要領の内容にも通ずるプログラミング教育の実践事例も紹介されました。

 

Program

 

全体説明「小中高で必修化されたプログラミング教育を概観する」

 大阪電気通信大学 兼宗進先生

 

授業事例(1)「小学校の授業事例」

 茨城大学教育学部附属小学校 清水匠先生

 

授業事例(2)「中学校技術科の授業実践例」

 静岡県焼津市立小川中学校 西ヶ谷浩史先生

 

授業事例(3)「高等学校共通教科情報の授業事例」

 神奈川県立柏陽高校 間辺広樹先生

 

◆授業事例(4)「高等学校専門教科情報の授業事例」

 畿央大学 竹中章勝先生

 

 

◆総合討論 2025年の大学入学者選抜に向けて

パネル討議 初等中等教育におけるプログラミング教育の現状と展望

 パネリスト:

  大阪電気通信大学 兼宗進先生

  茨城大学教育学部附属小学校 清水匠先生

  神奈川県立柏陽高校 間辺広樹先生

  畿央大学 竹中章勝先生

 司会:白井詩沙香先生(大阪大学)