30年後の社会に求められること いますべきこと ~乳幼児期の教育のヒント

2020年から小学校でのプログラミング教育が必修化され、子ども達が授業の中でICTに触れる機会が今まで以上に広がっていくことになります。文字通りデジタルネイティブの子ども達にとっては、「紙と鉛筆、黒板と先生のお話」の授業よりも、むしろ親しみやすいものなのかもしれません。

 

その一方で、家庭で子ども達にいつ頃からICT機器に触れさせたらよいのか、ということについては様々な議論があります。幼少期からICTスキルを身に付けるべき、という意見がある一方で、心身の発達に影響はないのか、対人コミュニケーションの能力が身に付かないのではないか、幼児期からネット中毒予備軍になるのではないか…と疑問視する意見もあがっています。

 

今回は、幼児期のICTとの「付き合い方」とSociety5.0に向けた新しい教育をテーマに行われた講演会「30年後の社会に求められること いますべきこと ~乳幼児期の教育のヒント」(2019年7月6日実施、主催:河合塾きっともっと保育園)をレポートします。

 

 

■プログラム

【講演①】乳幼児期の教育における、スマホとの上手な付き合いかたのヒント

  明治大学 総合数理学部 五十嵐悠紀先生

【講演②】30年後の社会を生きる子どもたちのために、いま必要なこと

  経済産業省サービス政策課長・教育産業室長 浅野大介氏

【パネルディスカッション】就学<後>の教育と就学<前>の教育

  浅野大介氏

  五十嵐悠紀先生

  学校法人河合塾副理事長 河合英樹氏

 

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