オンライン開催で新しいシンポジウムのあり方を示す! バーチャルニューシン2020
情報処理学会 初等中等教育委員会によるシンポジウム「バーチャル情報入試シンポジウム2020春 on YouTube Live(ニューシン2020)」が開催されました。
今回のシンポジウムは、第82回全国大会(金沢工業大学)の開催イベント企画として予定されていたものです。新型コロナウィルスの感染拡大対策のために現地開催が中止となり、仕切り直しとなった今回は、300人以上の視聴者を集めて、5月16日(土)、YouTubeでライブ配信されました。
オンライン授業に長けた先生方が進行を務め、オンラインであることを忘れてしまいそうなスムーズな進行で、情報入試を実施する大学の試験内容の紹介や、高校の情報科の教育に期待されること、高校現場の先進事例の紹介、パネルディスカッションなど盛りだくさんで濃密な内容の3時間でした。
また、講演終了後には「バーチャル懇親会 on Zoom」も開催され、講演だけではつかみきれなかった部分や生徒たちの様子についても熱い議論が続きました。
参加した人の中には、直前までご自分の授業を行ったり、別のシンポジウムを聴講したりしていた人もあり、時間や空間の制約のないシンポジウム参加のあり方が体験できる機会でもありました。
[講演]
司会:角田博保先生(元電気通信大学、東京都立産業技術高等専門学校)
司会:辰己丈夫先生(放送大学)
セッション3 高校教員は何をすべきか
竹中章勝先生(奈良女子大学)
司会:中野由章先生(神戸市立科学技術高等学校)
[パネルディスカッション]
安田豊先生、長瀧寛之先生、萩谷昌己先生、春日井優先生、竹中章勝先生、安藤昇先生
司会: 辰己丈夫先生
視聴用URL
https://www.youtube.com/watch?v=ZegOqywFCJ0