コロナの時代 情報科の先生だからこそできる取り組みをシェア!
令和2年度神奈川県高等学校情報部会研究大会
緊急事態宣言が解除になり、各学校では「3密」に配慮しながらの授業もだんだん軌道に乗って来られていると思います。先生方には、この間「学びを止めない」ために、様々な工夫や努力をされたことでしょう。
毎年6月末に行われる神奈川県情報部会の総会・研究大会は、今年はオンラインで行われました。神奈川県では、県立の高校・中学校で2019年9月からBYODによる学習ができる環境が整備されていました。今回はその中で情報科の先生方がご自分の授業で、さらに学校全体のオンライン授業のためにされてきた実践事例の報告が行われました。
また、毎年行われている情報科の導入テストの今年度の結果紹介、文部科学省調査官の鹿野利春先生による「『情報I』実施に向けた準備」と題する講演もありました。
昨年度のこの研究大会の発表で、ICT利活用の教育に向けて、「「1人の10歩よりも50人の1歩を目指す」というお話がありました。今回のコロナ禍では、情報科の先生方の多大な努力によって、今までなかなか踏み出せなかった50人の1歩が大きく前進するものになったことを実感しました。
[6月25日(木) Zoom開催]
[事例報告]
神奈川県立住吉高校 山田恭弘先生
神奈川県立大和南高校 相馬臣彦先生
○「多様なオンライン授業の実現を目指して 生田東高校の取り組み」
神奈川県立生田東高校 大石智広先生
神奈川県立川崎北高校 柴田功先生
[講演]
○ 「『情報Ⅰ』実施に向けた準備」 文部科学省 調査官 鹿野利春先生