情報処理学会 コンピュータと教育研究会第158回研究発表会

電気通信大学企画セッション

~大学入学共通テスト新科目案「情報」が目指すもの

情報処理学会 コンピュータと教育研究会第158回研究発表会(CE研)が開催されました(2月13日(土)・14日(日)@電気通信大学)。

 

大会第2日の14日には、電気通信大学企画セッションとして、東京大学の萩谷昌己先生と、大学入試センターの水野修治先生の招待講演(後援:電気通信大学・全国高等学校情報教育研究会)が行われました。

 

萩谷先生からは、日本学術会議より2020年9月に公表された報告「情報教育課程の設計指針―初等教育から高等教育まで」の全体像の紹介とともに、その中で特に高大接続において問うことが適切な知識や能力のご説明がありました。

 

また、水野先生からは、2025年に大学入学共通テストにおいて導入が検討される新科目「情報」の、導入案に至った経緯とその意味、昨年11月に大学・高等学校関係団体,関係学会に検討材材料として発出された「情報」試作問題(検討用イメージ)のねらいなどが紹介されました。