オンラインイベント 教科『情報』授業のあり方を考える ~共通テスト試作問題をうけて~
2023年2月5日(日)開催
昨年2022年11月9日に大学入試センターから公開された、「令和7年度大学入学共通テスト試作問題『情報』」では、身近な題材で問題解決の力を幅広く問う問題が多数出題されました。教科書の内容そのものを覚え込むのでなく、授業で学んだことを、自分の興味のあることや実社会の事象と結び付けて活用したり、試行錯誤しながら問題解決したりする経験が問われる問題であると言われています。
限られた授業時間の中で具体的に何をしたらよいのか、どこに重点を置き、どのような活動を取り入れたらよいかを考えるオンラインイベント 「教科『情報』授業のあり方を考える ~共通テスト試作問題をうけて」が開催されました (2023年2月5日実施)。
高校現場の先生からは、「試作問題」の各問題の考え方のポイントや、授業や定期テストへの取り入れ方を具体的な授業の事例とともにお話ししていただきました。また、進路指導や管理職の先生方へは、「情報」の学びや入試対策にどのように取り組んだらよいか、という学校全体としての取り組みへのアドバイスや、最近話題のChatGPTの登場で教育がどう変わっていくか、など、これからの情報教育のあり方を幅広く語るイベントとなりました。
河合塾 教育研究開発本部 本部長 富沢 弘和
桃山学院大学講師 竹中 章勝先生
◆講演2 試作問題を踏まえた授業事例紹介
東京都立立川高等学校指導教諭 佐藤 義弘 先生
◇事例2 コミュニケーションと情報デザインにおいて、見方・考え方を働かせる
神奈川県立横浜国際高等学校教諭 鎌田 高徳 先生
埼玉県立川越南高等学校教諭 春日井 優 先生
岡山県立烏城高等学校教諭 太田 重成 先生
全国高等学校情報教育研究会会長・東京都立田園調布高等学校校長 福原 利信 先生
※講演中に取り上げられる令和7年度大学入学共通テスト試作問題は下記からご覧ください。
大学入試センターホームページ 令和7年度大学入学共通テスト試作問題