オンラインイベント 教科「情報」これからの一年 ~大学入試に向けた取り組み
「情報I」が導入される大学入学共通テストまで、いよいよあと1年となりました。
初めての受験教科であることに加えて、内容が広範囲で授業時間数が足りない、1年生で履修すると受験準備が始まるまで「空白の時間」で定着が薄れてしまうのではないか…等など、先生方にもご心配の多いことと思います。
今回のオンラインイベントでは、受験学年である来年度はどのような指導をしたらよいか。1・2年生の「情報I」や探究活動の学習プランはどのように作っていくか。情報科のベテラン教員の皆様から、具体的な取り組みをお話しいただきました。
また、今回は河合塾の情報科入試研究プロジェクトの講師から、模擬試験を通して興味を深め、成績を伸ばす活用方法も紹介され、「情報I」の受験指導に臨まれる先生方へのヒント満載のイベントとなりました。
(2023年11月26日(日)開催)
竹中 章勝先生(桃山学院大学)
◇講演(授業実践事例)「『情報Ⅰ』と探究力の未来形 ―共通テスト実施を一年後に控えて―」
藤岡 健史先生(京都市立日吉ケ丘高校)
◇講演(授業実践事例)「3年間の学習プランと途中経過 ―これからの1年、どうしましょう―」
佐藤 義弘先生(東京都立立川高校)
◇講演 「徹底活用 共通テスト対策模試 ―興味を深め、成績を伸ばす―」
加賀 健司(河合塾講師)
◇質疑応答
※河合塾の、教育関係者のための情報サイト「Kei-Net Plus」の教育アンケートコーナーにおいて、今回のオンラインイベントにされた情報科担当の先生方に、大学入学共通テスト「情報Ⅰ」に向けた取り組みと課題について伺った結果を紹介しています。