オンラインイベント教科「情報」これからの一年 ~大学入試に向けた取り組み

徹底活用 共通テスト対策模試―興味を深め、成績を伸ばす―

河合塾 講師 加賀健司

次年度に迫った共通テストに向けて、どのようなことを意識していけば良いのか、予備校の立場からお話しします。

 

「情報Ⅰ」で学ぶ事柄は、日常生活と接続している

国立大学のほとんどが「情報Ⅰ」を課すことになり、共通テストに向けての取り組みがいよいよ本格的に求められます。

 

ですが、演習問題が少ない上に、実際にどのような問題が出題されるのか、参考となるものが限られています。どのように対策を進めるべきか、悩んでおられる先生も多いのではないでしょうか。

 

その限られた資料の1つが、2022年11月に大学入試センターから公表された「試作問題」です。この「試作問題」については、河合塾の分析コメントもぜひご覧ください。

 

※1 大学入学共通テスト 試作問題(2022年11月公表)

 

※2 試作問題の分析コメント(河合塾作成)

 

 

そのコメントでも示していますが、「試作問題」は日常生活との接続が強く意識されています。そして、単なる知識を問うのではなく、実際の場面の中で知識をいかに活用し、問題を発見・解決するか、という思考力を重視しています。こういった点は、「情報Ⅰ」の特徴というよりも、共通テスト全体の傾向と言っても良いかと思います。

 

また「情報」の場合は、そもそも極めて人工的なものです。例えば、「時間」という情報がありますが、その恩恵は様々想像できますし、同時に極めて人工的なものであると分かると思います。つまり「情報」は、人間生活をより豊かで便利にするために用いられる、人工的な切り口だと捉えるならば、「情報Ⅰ」で学ぶ事柄は日常生活と接続していて当然ですよね。

 

河合塾としては、共通テスト対策の出発点を、日常生活との接続、そして「情報Ⅰ」で学んだ事柄を活用することで日常をより豊かなものする姿勢に据えたいと思います。

 

他教科との共通点

出発点を確認した上で、問題の特徴について他教科との共通点を考えていきます。

 

それはズバリ、「長大、大量」ということです。受験生には、長大な文章、大量のデータを活用し、それらを統合して問題と向き合う思考力が求められます。

 


 

そして、これは「情報Ⅰ」だけではなく、国語、数学、英語、地歴・公民、理科にも言えることですので、とにかく受験生は大変です。でもだからこそ、他教科も含めて、文章やデータの要点を読み解き、整理し、問題を解くという一連の流れに求められる「底力」が重要です。

 

ここでは、「底力」というちょっと変わった表現にしましたが、そういった力を基礎として、「情報Ⅰ」に取り組む際は「情報」で学ぶ事柄を活かして考える、ということが必要になるかと思います。

 

これは何ら難しいことを言っているわけではありません。「情報Ⅰ」の指導については様々な蓄積があるかと思いますが、そのときに決まって言われることが「情報Ⅰ」で学んだことを他の科目や探究活動に活かす、他の科目や探究活動で学んだことを「情報Ⅰ」の学びに繋げる、といったことですよね。

 

こういった事柄を共通テスト対策という文脈に当てはめて言い換えたものが、ここに示したものになると思うのです。そういう意味では、普段の授業実践が共通テスト対策に直結していることになるかもしれません。

 

模試の役割~受験対策と興味の深化~

ここまで、日常生活との接続と、底力の上に「情報Ⅰ」での学びを上積みする、という2つの基本的なコンセプトを確認しました。これらを押さえた上で、「模試」について考えていきましょう。

 

模試を初めとする演習教材を作成してほしい、という河合塾に対する期待は、私自身もビリビリと感じています。

 


いわゆる受験勉強において、模試は極めて重要なもので、弱点を知る、受験生の中での立ち位置を知る、今後の勉強の指針を与えるといった場になります。これらが重要であるのは間違いないのですが、それだけではありません。

 

普段の授業や定期テストの問題で、生徒が「面白いな」「そうだったのか!」と、キラキラとした目で見てくると嬉しいですよね。これは先生方もきっとそうだと思います。それから、生徒からの「何でですか?」という質問の中に、極めて本質的で、こちらが答えるのに窮するようなものがあると、とても嬉しいですよね。おそらく模試には、そういった生徒の興味や関心を喚起するという役割もあると思うのです。

 

ということで、以降は模試の役割として、受験対策に関する事柄と、興味の喚起・深化に関する事柄の2つの軸で話を進めます。

 

 

「受験対策」としての模試活用

まずは受験対策としての模試の活用です。

 

ここで説明することをなぜ確認するのかというと、やはり「情報Ⅰ」を受験科目にするためです。

 


 

受験科目にする、という話をすると、胸の奥にいささかつっかえるものが生じるかもしれません。ですが、受験生にとっては、とても大切なことであり、そういったことも含めて「情報Ⅰ」を作り上げていく必要があるのではないでしょうか。

 

また、「情報Ⅰ」を担当されている先生方の中には、受験指導から少し離れているという方もおられるかと思います。そういった先生方が受験に向き合っていく中でも、模試の活用に関する基本的な事柄を確認しておくことは重要だと考えています。

 

まず、模試に関して、河合塾が常に強調していることは「模試を受けっぱなしにはしない」ということです。

 

模試は本当に特殊な教材で、教科書の演習問題や問題集とは異なり、本番に近い形で実施されます。このように本番ならではの緊張感を味わうことは、受験生にとって非常に重要です。

 

そして、本番に近い母集団の中で、全国のライバルたちがどのような存在であり、自分はその中でどれくらいの位置にいるのかを知る。さらに、自分の弱点を知り、そこを埋めていく。すなわち、模試受験後の復習こそが、模試の価値を高めるものになります。その際には、河合塾の模試ですと、個人成績表や解説・成績統計資料が役に立つはずです。

 

 

河合塾では、下図のような個人成績表をお渡ししています。

 

スライド左側の図には、それぞれの科目の点数と偏差値、それから学力レベルや順位などが示されています。ここに、いよいよ「情報Ⅰ」が加わります。

 

それから、右側の図には、志望大学の受験者集団の中での自身の位置が示されています。いわゆる判定を示すもので、A判定はAwesome、素晴らしい、最高という意味ですね。B判定は、Borderを超えているよ。C判定はギリギリClear。D判定はこのままだとDanger。E判定はまずはenjoyという意味です。

 

これは半分冗談で半分本気ですが、こういった判定に一喜一憂するのは5分で終わりということで、裏面の内容を見ていくことが重要です。

 

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裏面は、設問別の成績が示されています。

 

設問別の成績は、例えば、Aさんはこの分野で苦労しているな、といったことが分かります。それから、学校全体を一つの集団として見たときに、全体としてどのような分野が特に弱いのかといったことも見えてきます。鍛えるべき事柄を生徒さんと共有していくことが、授業計画の構築にも繋がっていくのではないかと思います。

 

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また、成績から見えてきた弱点を克服するためのツールとして、河合塾は解説(学習の手引き)と成績統計資料集(ANTENNA)を用意しています。

 

各回の模試を大切に扱うことは、受験勉強の基本になりますので、存分に活用していただければと思います。

 

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「興味の深化」としての模試活用

受験対策のツールとしての模試活用に加えて、私達がもう一つ強調したいのは、興味を深化させる場としての模試です。これに関しては、模試を作成するプロジェクトに参加しているメンバーの一人として、その立場からお話しします。

 

私は、これまでにも、そして今年度も、いくつかの模試の作成プロジェクトに参加しています。その際に、最も気を付けることは、どのようなことだと思いますか。

 


一般的には、解答が一義に定まるかといったことと思われるかもしれません。また、学習指導要領の範囲の中であるのか、あるいは特定の受験生の中で有利不利が生じることはないか、受験者集団の中での位置が分かるような適当な難易度を持つ問題となっているのか、といったことも重要です。

 

ですが、私が最も重要だと思っていることは、やはり解いていて「面白い!」と思ってもらえるような問題を作ることです。

 

特に「情報Ⅰ」は、生活と密接に関連しています。したがって、模試をきっかけとして、日常生活に関する新たな切り口を受験生が獲得し、模試が終わった後に、受験生の世界が変わるような、そして受験生が自ら世界を切り開くことができるような模試を作りたい、ということが模試の作成者として気を付けていることです。

 

では、そんな模試作成における出題者の思いは、受験生に伝わっているのでしょうか。または、受験生は模試をどのように受け止めているのでしょうか。「情報Ⅰ」が共通テストに含まれるというニュースに対して、ちょっと負担感が大きいな、といったネガティブな感情も受験生にはあったかと思いますが、実際はどうだったのでしょうか。

 

 

「情報」の模試における可能性

模試をきっかけとして、自分たちの生活を見つめ直す切り口を獲得していくことは、本当にできるのかどうか。

 

この疑問は、模試を通して、生徒が興味を抱いて自走し、身の回りにある事柄を「情報」で学ぶ観点から捉え直していくようになっていく。そして、そのことが日常生活と密接に関連している「情報Ⅰ」の受験対策に繋がっていく、そんな好循環を作ることができるのか、という問題でもあります。

 

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また、受験対策として、実習問題に取り組むことも重要ですが、受験生が日頃からアンテナを張っておくことがそれにも増して重要であり、そういった姿勢を促すことが受験対策に繋がる、教師としても重要な役割になるという考え方を、検証することにも繋がります。

 

河合塾では「情報」の模試のそのような「可能性」について、これまでに実施したいくつかのサンプルテストやモニターテストを通して検討してきました。ここでは、そのうちのモニターテストについて、受験後の生徒さんのアンケートを取り上げ、検討していきます。

 

なお、これまでに取り組んだサンプルテストの1つは、キミのミライ発見にて公開しておりますので、ぜひご覧ください。

 

このサンプルテストは、大学入試センターの「試作問題」や「サンプル問題」、そして「情報Ⅰ」の教科書がまだ出る前の2019年に作成したものです。この時から、河合塾は学習指導要領の方針に沿った作成を行っています。

 

※3 河合塾サンプルテスト公開ページ

 

 

河合塾モニターテスト ~生徒の感想から考える~

それでは、2022年の10月~11月にかけて実施した、モニターテストを受験した生徒さんの感想を一部ご紹介します。

 

「考える問題が多くて解いていて楽しかった」というものから「将来役に立ちそう」だったり、「受験勉強だけでは養うことができない領域の問題が多く、良いと感じた」といった感想がありました。

 

これだけの感想をいただくと、本当によかったなという思いが一番ですね。もちろん、全ての受験生がこのように肯定的な意見を持っているわけではないのですが、私達の考える「情報Ⅰ」のあるべき姿を、生徒さんが感じ取ってくれているのかなと思います。また、こういった感想からは、やはり日常生活との結びつきが興味を喚起することがうかがえます。

 

このことを念頭に置きつつ、模試の問題を切り口に「情報」で学んだことを見つめ直す、つまり、この感想のように、学んだことを日常生活での問題発見・解決に活かせることを、生徒自身が実感できるように促すことの重要性が浮かび上がるかと思います。

 

 

ただ一方で、「コンピュータについて深い知識が問われているという感じがしなかった」「プログラミングや暗記系がもっと多くあっても良かった」といった感想もありました。

 

こういった感想を書く生徒さんは、おそらく優秀な方だと思います。けれども、言い換えると、このあたりは模試を作成する際、あるいは普段の授業における、注意点や落とし穴を指摘するものとも言えるかと思います。

 

まず、暗記が不要なのかということ、そんなはずはないですよね。「試作問題」を見ても、学んだ事柄をベースとした思考が求められており、知識がそのまま問われているわけではありません。本質的な理解を見る問題が多い点を、見落としてはいけないということです。

 

また、プログラミングをなぜ学ぶのかも重要な問題です。一言で言えば、手作業ではなく機械作業で、大量の作業を短時間で効率よく行うことにより問題を解決するため、ということになるかと思いますが、そのツールがプログラミングであり、あるいはシミュレーションであり、データの分析であるはずです。

 

「情報Ⅰ」が共通テストに出題されると話題になったときに、「プログラミングが大学入試に!」といった報道が多く出ましたが、そうではないですよね。そういった誤解は、あるべき「情報Ⅰ」の学び、その延長としての共通テスト対策をかすませるものになりかねません。

 

 

最後に、もう少し別の感想も挙げておきます。

 

「授業で行っていないものが多く難しかった」「授業でやっているような堅苦しい内容ではなく、実際に使えそうだと思ったその反面、授業でやってないのでわからない」という感想です。

 

実際のモニターテストを見ていないので、生徒がどういうところで難しいと感じているのか分からない、という先生方も多いと思うのですが、その発想は少し受験寄りかもしれません。

 

それよりも、ここで注目したいのは「授業で行っていないから難しい」という意見です。これは、生徒さんの率直な感想だと思いますが、その発想のもとには受験対策は授業内で、ということがあると思います。ですが「情報Ⅰ」については違いますよね。

 

日常生活との接続が重要ということです。つまり、授業外にも「情報Ⅰ」の題材はいくらでもあります。もちろん、普段の授業も生徒にとっては日常ですから、その中にも題材はあるのですが、大切なのは、習っていないことや聞いたことがないことに向き合う姿勢でしょうか。この点で、授業頼みからの脱却を促す仕掛け、あるいは、聞いたことがないことを前提とした問題への取り組みは極めて重要だと思います。

 

 

以上のことから「情報Ⅰ」のコンセプトや、生徒さんの感想を踏まえて、模試の題材は「面白い!」「なるほど!」「自分事だ」と感じられる。そして、模試を通して感じたことから、自身の興味を深めていくことができるような題材を選んでいきたいと考えています。

 

また、問題に関しても「情報Ⅰ」で身につけるべき事柄の定着を見るだけではなく、その活用である問題の発見・解決能力を見る模試を作っていきたいと思っています。

 

 

模試をTeaching ではなくCoachingの素材として使う

その上で、模試を「できた」「できなかった」で終わるのではなく、成績表などを活用しつつ、なぜできたのか、できなかったのかを考えていく場にしていただければと思います。

 

問題を解くにあたって、どのような思考プロセスを経たのかを改めて振り返ることによって、客観化し改善を促す。そして、教師も、模試をTeachingの素材として使うのではなく、Coachingの素材として使うことが重要ではないかと考えています。

 

私自身は、小論文の授業も担当しているんですけども、小論文はTeachingが通用しない教科です。つまり、唯一絶対の答えがありません。ですから、その問題に対して、生徒がどう考えたのか、そして思考をもう一歩促すにはどういうヒントを与えなければいけないのか、といったことを考えながら指導しています。

 

そうやって、生徒さんと一緒に考えながら問題と向き合っていくことが求められる、という意味で「情報Ⅰ」もまさにCoachingが求められることになるのではないかと思うのです。

 

 

例えば、スライド左側の路線図は、2022年11月に公開された「試作問題」の「情報の構造化」に関する問題の図です。この問題からは、他の観点からまとめたものはどんなものがあるか、といった問いかけも可能です。

 

スライド右上の図は、快速や特急の電車がどこに停まるのかという基準で見たものです。そして、右下の図は、車両のここで降りるとどこの出口に近いのか、駅ごとに示したものです。どちらも見たことがあるのではないでしょうか。

 

ちなみに、右下の乗降位置案内の図は、ある主婦の方の自らの問題(こんなものがあったらいいな)をもとに考えられたものでもあります。そういった、自分に必要なものはどんなものか、といった基準から考えたり作ったりするのはすごく楽しいと思うのです。

 

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また、こちらは同じく「試作問題」の「待ち行列のシミュレーション」の問題です。これも、右側に挙げた5つの項目からも考えることが出来、いろいろ改善することで楽しく使うことができますよね。

 

このように、一つの素材をいろいろな場面に当てはめて考えていくきっかけとして、模試を使っていただけると嬉しく思います。

 

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こちらは河合塾の年間の模試スケジュールです。参考にご覧ください。

 

限られた演習を活かすために、日頃から何をすべきか、同時に、各回を大切に扱い多くのものを得る、といった考えを持つことが重要だと思います。

 

 

模試活用のすすめとして、なぜ「情報」を学ぶのかを受験対策のベースにすること、そして、模試を活用した受験対策と日常生活における問題解決についてお話ししました。

 

改めて考えますと、受験対策を普段の授業と切り離してはいけないということも、確認しておく必要があると感じています。

 

 

質疑応答

 

Q1. 高校・中等教育学校教員

 学習に対する意欲(モチベーション)が低い学習集団への動機付けで効果的なものや方法があれば

 教えて頂きたいです。

 

A1. 加賀先生

 そのような学習集団は、どの科目でも絶対にいます。

 特に「情報Ⅰ」は、国立大学の受験を考えている生徒にとっては、ほぼ必須科目と言えますから、選

 択科目のように、ある程度のモチベーションを持っている生徒ばかりではなく、モチベーションが

 あまり高くない集団は、より大きなものであると考えます。

 

 そういった集団に対しては、

  ①過剰な負担を与えないようにするため、教える内容はできるだけ最小限を目指す

  ②情報Ⅰの範囲の中でもとりあえず興味を持つことができそうな部分から始めてみる

  ③共通テストへの対策として求められる底力(例えばテーマを理解する力、資料を読み解く力、

   設問の意図を理解する力、思考を展開して解答を導く力など)を他の科目との連携の中で鍛えて

   いく

  ④他の科目と情報とのつながりを意識するようにすすめる

 といったことが、差し当たっては考えられるのではないかと思います。

 

 特に、④を早い段階から意識することが大切かもしれないですね。どんな生徒さんでも、きっと何ら

 か好きな科目があると思います。

 それが体育であれ音楽であれ、どういったものでも構いません。それらと情報とのつながりが意識で

 きると、「情報Ⅰ」に対するハードルが少しは低くなるかもしれません。

 

 

Q2. 高校・中等教育学校教員

 入試対策は3年次に行い、1・2年次は知識・技能を含めた情報活用能力の育成を重視すべきと思い

 ますが、問題集の〇×式や選択式の問題では抜け落ちている要素が多いのではないかと思います。

 その辺りはどのように補完したらよいでしょうか。

 

A2. 加賀先生

 現状、教科書ごとにちょっと色がある状況において、教科書傍用問題集の〇×式や選択式の問題で

 は、確かに不安があるかもしれないですね。

 しかし、あまり心配しなくても良いのでは、というのが私の考えです。

 試作問題を見ても、例えばLATCHの問題のように、見たことがないものでもヒントがたくさん与え

 られており、考えれば解くことができる、というものになっています。

 ですから、抜け落ちている要素を追いかけすぎて、知識偏重になるよりも、見慣れない問題が出てき

 ても読み解くことができる力を養成することに力を入れる方が良いのでは、と考えています。

 

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