情報科の冬フェス開催!~神奈川県情報部会実践事例報告会2023オンライン
情報科の冬の風物詩、神奈川県情報部会実践事例報告会が12月26日、オンラインで開催されました。今回も、神奈川県からの15組をはじめ、北陸から九州まで、オンデマンド型実践事例発表35本、ライブ型のポスター発表12本の、計47本の事例発表が行われました。
授業実践にとどまらず、評価やテスト問題作成、情報オリンピックへの挑戦、1人1台端末の課題、校務システム導入における行政折衝のポイント等など、文字通り情報科のすべてを網羅する多彩な発表が盛りだくさんでした。
今年の特徴は、発表タイトルにAIや生成AIなどが入っているものが登場したことです。今年、社会的にも大きな話題になったChatGPTをはじめとする生AIとどのように向き合い、授業に取り入れていくのか、成功事例だけでなく実践にあたっての戸惑いや、課題についても紹介いただきました。
まさに今回のキャッチコピー「事例発表者(勇者)を讃え、交流しよう!」にふさわしいイベントとなりました。
[オンデマンド発表]
岡山県立岡山操山高校 太田重成先生
東大寺学園中学校・高等学校 𠮷田拓也先生
神奈川県立希望ヶ丘高校 海沼絵里先生
樟蔭中学校・高等学校 川浪隆之先生
大阪府立八尾高校 阿多悠生先生
◇身近な題材を例に繰り返し学ぶプログラミング~授業実践事例報告2023年度改訂版~
世田谷学園中学校・高等学校 神藤健朗先生
◇PC教室で一人一台生徒端末の活用を前提とした情報の授業実践報告 2023 冬
千葉県立船橋啓明高校 谷川佳隆先生
現実により近い感染症シミュレーションを作りパラメータを変えて考察した1学期の試み
相模女子大学中学部・高等部 堺和貴子先生
◇ネットワーク七転八倒:実習や体験を盛り込んで挑む「苦手な単元」の記録
相模女子大学中学部・高等部 堺和貴子先生
神奈川県立希望ケ丘高校校長 柴田功先生
◇今年度こんな授業をしました2023 ~1人1台端末を活用して実感する情報Iを目指して
神奈川県立上鶴間高校 相馬臣彦先生
◇超進学校!! 横浜翠嵐高等学校1年間の「情報Ⅰ」カリキュラム
神奈川県立横浜翠嵐高校 山﨑優佳里先生
近江兄弟社高校 長谷川友彦先生
◇「情報Ⅰ」の導入を工夫してみよう(生徒にとって身近で切実な題材で)
神奈川県立横浜国際高校 鎌田高徳先生
◇生徒の主体的な取り組みを促す夏期講習の設計 ~情報オリンピック(JOI)を題材として~
東京都立新宿山吹高校 中山享司先生
モノグサ株式会社 大槻兼資氏
◇続 人工知能と人間との関わり方を考える~人工知能が人を裁く未来~
田園調布学園中等部・高等部 村山達哉先生
神奈川県立相模原城山高校 浅井雄大先生
東京都立町田高校 小原 格先生
神奈川県立横浜翠嵐高校 三井栄慶先生
◇プログラム作成を通じて、生成AIの効果的な活用方法を探求する授業実践
神奈川県立生田東高校 岡田恒志先生、大石智広先生
大阪府立門真なみはや高校 野部緑先生
[ポスター発表]
◇生成AIを題材に知的財産に関する授業に探究的な要素を取り入れた実践
神奈川県立生田東高校 大石智広先生・岡田恒志先生
[講評講演]
国立教育政策研究所 田﨑丈晴先生