慶應義塾大学SFC情報入試問題 解説・分析座談会
慶大生が語る! 「情報」入試のために今からできること
SFCで「情報」が試験科目として選択できるようになり、2回目の入試が目前に迫っています。まだ1回しか実施されていないため、文字通り情報不足で対策が不十分だったり、不安を感じたりする人も多いでしょう。
今回は、情報入試を分析・研究されている中野由章先生と、県立高校で情報を担当している間辺広樹先生、2016年度の情報入試で入学したSFCの学生3名を迎え、試験問題の解説や勉強法など合格につながるポイントをお話ししていただきました。
2017年1月29日(日) @池袋パークビル
講師:中野由章先生(情報処理学会情報入試委員会)
間辺広樹先生(神奈川県立柏陽高校)
学生:堤 大輝くん(総合政策学部1年)
村上翔啓くん(総合政策学部1年)
松島千晃さん(環境情報学部1年)
1. 2016年度入試問題解説
情報処理学会 情報入試研究会幹事の中野由章先生と、神奈川県立柏陽高校の間辺広樹先生が、2016年度の入試問題の傾向や特徴、解き方のポイントを解説。目前に迫った入試のための勉強法などもお話ししていただきました。
1-1 情報1「法とセキュリティ」・情報2「情報科学基礎」 [総合政策学部・環境情報学部]
1-2 情報3 「データベースとアルゴリズム」『関係データベース』 [総合政策学部]
1-3 情報3 「データベースとアルゴリズム」『ネットワーク技術』[環境情報学部]
情報4 「プログラミング」『進捗管理』[総合政策学部]
情報4 「プログラミング」『2進数』[環境情報学部]
2.SFC学生による入試直前対策解説
2016年度の情報入試で入学した3人の学生に、情報入試を選んだ理由や勉強法、役に立った問題や日頃から心がけたことなどを語っていただきました。情報だけでなく、小論文対策の勉強の仕方も紹介します。「プログラミングはあまりやったことがない」という人にも有効な勉強法も。
3.入学後の学びについて
3人の学生に、SFCってどんなことが学べるのか、「情報」を勉強しておいてよかったことは何か、これからやってみたいことは、など語ってもらいました。
4.まとめ
中野先生と間辺先生に、情報を学ぶことの重要性やこれからの情報入試のあり方について語っていただきました。[情報教員向け]
慶應SFC対策 関連ページ
16年スタートの本試験に加えて、それ以前の14、15年の参考試験も解説・分析も掲載。2月に迫る入試対策を紹介しています。ペンギンロボット開発で日経ビジネス『次代を創る100人』に選出された慶大3年生、近藤那央さんが解説する対策動画も。
■慶應義塾大学SFC 2016年情報入試を振り返って<合格者座談会>
2016年度初めて実施された情報入試の受験者・合格者(入学者)に、情報入試に向けて行った対策、問題の難しさなど受けた感想から、必須科目である小論文対策まで、入試を振り返ってもらいました。12月からでもできる対策も。
■慶應義塾大学SFC 2016年度情報入試の各問題について 〜入学者アンケート
大問ごとに出題内容や難しさ、さらには、受験対策などを記入してもらいました。
2016年度慶應SFC情報入試の特徴を解説すると共に、大問ごとそれぞれ、どのような対策が効果的かを考察しました。
2016年に実施された慶応義塾大学SFCの環境情報学部の入試問題を、2年生32名に解いてもらいました。その結果から今後の入試対策を考察します。
情報処理学会・情報入試研究会協力
16年度入試より、「情報」での受験が可能になった総合政策学部・環境情報学部。「情報」の受験者数は両学部あわせて二百数十名ほどいた模様です。