情報入試実施大学アンケート

日本大学

※2024年4月現在の状況です。出願にあたっては、必ず2025年度の学生募集要項・大学ホームページをご確認ください


   

   今回は文理学部をピックアップしました。情報が学べる学部はその他にもあります。

    他の学部についてはこちらからご確認ください。

 

■教科「情報」で入試を実施する学部名・学科名を教えてください。

 

○一般選抜A個別方式   文理学部全18学科

○一般選抜C共通テスト利用方式(*)  文理学部全18学科(社会学科で必須、その他の学科で選択可能)

 

 *文理文理学部以外でも、法学部全学科,経済学部全学科,商学部全学科,国際関係学部全学科,

  生産工学部全学科,短期大学部全学科で選択可能)

 

 

■入学してから学べる情報関係の分野や、その特徴を教えてください。

 

皆さんが社会で活躍する未来では、人文系や社会系の方であっても、AIを含めた情報通信技術を理解して使いこなすことが必要となります。

 

日本大学文理学部では、人文系・社会系・理学系のいずれの系統の学科で学んでいても、全学科共通のコンピュータ科目として設置されている「情報リテラシー」「データ処理基礎」「ビッグデータサイエンス」といった科目で、数理・データサイエンス・AI の基礎をしっかりと学ぶことができます。

 

また、これらの科目は「データサイエンス副専攻」の中核をなしており、この副専攻では、各学科の特性を活かした専門科目を併せて履修することで、学生個人の関心に合わせたデータサイエンスについての知識や技術を幅広く身に付けることができます。

他にも「情報科学副専攻」が用意されており、情報科学科以外の学生もプログラミング演習を含むより専門的な情報科学を学ぶことができます。

 

 

■教科「情報」で受験できる入試方式について教えてください。

 

○一般選抜A個別方式 文理学部

 ・人文系: 地理歴史、公民、数学、情報から1科目選択(マーク)

 ・理学系:理科、情報から1科目選択(マーク)

○一般選抜C共通テスト利用方式 文理学部

 ・社会学科: 情報必須

 ・人文系パターン:地理歴史、公民、数学、理科、情報から1科目選択

 ・文理併用パターン:地理歴史、公民、理科、情報から1科目選択

 ・理学系パターン:理科、情報から1科目選択

 

配点は現時点では未公表(2024年5月頃公開予定)

 詳しくは、こちらをご覧ください(他の学部についても確認できます)。

 

 

■「情報」の出題内容を教えてください。

また、プログラミングで使う言語は指定がありますか。

 

出題範囲:「情報Iの内容全般」から出題します。

プログラミング言語は「共通テストプログラム表記」に準じます。

 

※2024年3月27日 一般選抜(A個別方式)の「情報」のサンプル問題を公開しました。 

  https://chs.nihon-u.ac.jp/admission/system/

 

■「情報」で受験する人には、高校時代にどんな勉強・経験をしてきてほしいですか。

 

日本大学文理学部では、人文系・社会系・理学系のどの学科を目指していても、「情報」を活用することで、自分の専門を深めたい人や、これからのさらなる情報化社会で自分の専門領域の良さを発揮したい人などに入学してもらいたいと考えています。

 

 

■「情報」を選択する人に期待すること・メッセージをお願いします。

 

日本大学文理学部社会学科では、文系の科目だけでなく、文理バランス良く学んでいる皆さんに入学をしてもらいたいと考え、C共通テスト利用方式で「情報」を必須としています。

 

また、A個別方式では日本大学文理学部の全18学科で、C共通テスト利用方式では「情報」を必須 

とした社会学科以外の17学科で、「情報」が選択可能です。

 

日本大学文理学部では、高校時代に「情報」をしっかり学んだ皆さんの入学をお待ちしています。

 

 

What’s more

 

日本大学文理学部では、理学系のみでなく、人文系・社会系の学生も含めたすべての学生に対して、現代社会を生きる上で必要な技能の習得を目指した情報教育を行っています。

 

また、学生自らの興味や将来の目標に合わせて、多様な学びの機会を提供しています。その一環として、令和7年度から副専攻制度を導入し、学科の枠を超えて興味がある分野を学べるようになります。

 

日本大学文理学部は、情報技術を学びに活用する取り組みも積極的に行っていいます。

 

例えば、国際交流では、様々な留学制度に加え、国内にいながらオンラインで国際交流を行うことなどで、異文化理解を深める実践的な体験ができる試みを行っています。VRで外国語の学習を体験する試みなども行っています。

 

また、次世代社会研究センター RINGSでは、情報技術や人工知能・機械学習技術を活用することで、持続可能な社会の実現に向けた活動を推進しています。

 

VR を活用した英語学習体験会の様子(日本大学提供)
VR を活用した英語学習体験会の様子(日本大学提供)
マリボル大学(スロベニア)との交流の様子(日本大学提供)
マリボル大学(スロベニア)との交流の様子(日本大学提供)