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フォーラム「情報教育と大学入試」
~明治大学情報コミュニケーション学部一般入試科目「情報総合」を巡って~
明治大学情報コミュニケーション学部は、2013年度の一般入試(B方式)から、高等学校必修科目「情報」を基礎とする「情報総合」という科目を導入します。この決定に合わせて、2012年12月15日、フォーラム「情報教育と大学入試」が明治大学和泉キャンパスで開催され、プログラムの冒頭では中学・高校・大学で情報教育に携わる3人の教員が講演を行いました。
初等中等教育と大学での情報教育との連関のあり方をめぐる論議が続く中、大学入試に「情報」を導入することへの期待が、文部科学省や情報教育関連学会で高まってきている状況があります。そのような状況を踏まえて、情報教育のあり方や大学入試に対する提言等を、それぞれの立場から話されています。
その中の1人、東京都立町田高等学校の小原格先生のお話を紹介します。
<参考>
フォーラムの概要(プログラム)
1.問題提起(13:35-15:45)
≪情報教育研究者の立場から≫
小泉 力一(尚美学園大学教授)
≪中高の情報教育の現場から≫
小林 道夫(神奈川大学付属中学高等学校)
小原 格(東京都立町田高等学校)
2.ワークショップ(16:30-17:30)
明治大学情報コミュニケーション学部の「情報総合」の模擬問題をはじめ、
関連学会の模擬問題、及び他大学の過去問等を題材としての具体的な検討。