全国高等学校情報教育研究会全国大会 第7回埼玉大会
「輝く未来を創る情報教育」~新しいメディアへアプローチ~
全国の高校の教科「情報」の関係者が集まって情報教育の在り方について考える全国高等学校情報教育研究会全国大会が、今年も東洋大学川越キャンパスで行われました(2014年8月12日・13日)。
第7回の今回は、全国から約300人の先生方をはじめとする関係者が集まり、「問題解決」「教材の紹介・教材の開発」「実践と提案」「実践事例・問題解決」の4つの分科会で31の発表、19のポスター発表、17の企業展示が行われました。さらに今回は、関東近隣および情報科の採用数の多い大阪府から、研究会や教育センターの推薦を受けた先生方による「若手分科会」も行われ、10名の先生方が登壇して都道府県の枠を超えた研鑽の場となりました。その中から、先生方の発表を順次紹介していきます。
全国高等学校情報教育研究会のHPはこちら
分科会発表
◆「水の分配」教材を使った問題解決学習の授業実践
~教科「情報」で行う問題解決学習にふさわしい題材を求めて
大阪府立東百舌鳥高等学校 稲川孝司先生
◆自由なテーマで考えることから、さらに一歩踏み込んだ活動へ
「グループで行う問題解決」実践報告
東京都立町田高等学校 小原格生先生
ポスターセッション発表
◆公民・家庭科と連携して、より実社会に即した学びにつなげる
消費者教育を「情報」の授業で実践する~教科の連携を意識した授業とは~
埼玉県立川越西高校 坂本峰紹先生
◆情報モラル絵本のテーマの変遷
情報モラルを高めるとともに、生徒の情報に対する興味や悩みを映し出す鏡として
大阪府立寝屋川高等学校 野部 緑先生