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2016年春　教科「情報」による一般入試を実施する大学アンケート

尚美学園大学

1.入試方式・要項について

◆2016年春に「情報」を課する一般入試の試験日程・方式名と、各試験日程・方式の具体的な科目名、配点

◆上試の各試験日程・方式で受験可能な学部・学科/コース/専攻名、募集定員

◆上記の各試験日程・方式を開始した年次。2015年春以前から行っている場合は、旧課程での「情報」の科目名

◆上記の各試験日程・方式の2015年春の志願者数

◆2017年春の入試以降も「情報」で入試を行う予定

今年と同様に実施する予定である

◆尚美学園大学HPの入試案内に関するページ

http://www.shobi-u.ac.jp/admissions/

2.アドミッションポリシーについて

◆情報入試を始めた理由・背景

本学、芸術情報学部・情報表現学科の特性として、いずれのフィールドにおいても、学生の情報活用能力は基本的な要件であると考えており、高等学校の必履修教科である情報科による入試は適当と判断した。

◆情報入試で入学する学生に期待する資質

情報科入試で入学生に期待する能力は次のようなものである。

・基本的なコンピュータ操作、アプリケーション操作の能力

・ディジタル化された情報の特性を理解し、科学的な知識・理解力を基に情報をよりよく活用する能力

・問題解決のための基本的な能力

・情報安全にかかわる基本的な知識と技能

・情報モラルおよびメディアリテラシー

◆高校の教科「情報」で学び、身につけてきてほしいこと

上記を習得するための学び、および、学び方そのものを身につけてきて欲しい。

◆[情報系の学部・学科について]
入学後の学業を鑑みた際に、受験において情報を選択してほしいと思われるか（その理由も）

情報活用能力は高等教育における基本的な要件であるため、高等学校が必履修教科である趣旨をふまえれば、情報系の学部・学科に限らず入試において情報科を選択できるようにすべきであり、受験者にとってもそれが一般的であるという意識を持ってもらいたい。ましてや、情報系の学部・学科においては、受験を必須とすることも検討すべきである。文部科学省、教育課程企画特別部会における議論や、高大接続部会の議論を、今後、「大学入学希望者学力評価テスト」に情報活用能力の要素が入る可能性が高くなっている状況下で、先を見据えた大学入試を考えれば、このような期待は必然的なものとなる。

3.入学者に対する情報教育について

◆新入生の情報教育において、最も力を入れていること

コンピュータサイエンスの基本的な能力を習得するために「情報処理基礎論」は全員必修としている。プログラミング教育についても同様で、プログラミング演習科目を充実させている。

◆ここ2～3年の新入生の情報スキル・リテラシーにおいて最も不足していると思われること

キーボード入力、メールの基本的操作や仕組みなど、従来の学生と比べて、機器操作の頻度高まっているものの、その原理や基本的な技能が後退しているように見える。

4.出題内容について

◆情報入試の出題で、特に重視する領域（＝〇）

 1(○)情報技術     

 2(○)情報のディジタル化   

 3(○)コンピュータ  

 4(○)情報通信ネットワーク

 5(○)プログラミング 

 6(○)モデル化とシミュレーション 

 7(   )データベース　

 8(○)メディアの特徴

 9(○)情報の表現と伝達  

10(○)コミュニケーション  

11(○)情報セキュリティ  

12(○)情報システム

13(○)問題解決   

14(○)評価と改善   

15(○)情報社会の課題  

16(○)情報モラル  

17(○)法と責任

18(   )その他

◆解答形式

記述

◆[「社会と情報」「情報の科学」を科目指定せず実施する学部・学科について]
（履修科目による公平性の担保という意味で）出題予定の分野・領域

非公開です。

◆旧課程の普通教科「情報」(情報A・B・C)履修者に対する措置

非公開です。